久々に
綾戸智絵のコンサートに行った。
綾戸智絵おばはんのライブは、TV出演も多くなったため、客層は本当に様々。「上戸彩と間違われる」にウケる世代、”綾小路きみまろ”的トークに大爆笑な世代、音楽をまったく知らなそうな人たち、音楽好き。
やっている音楽自体は、いつも同じような選曲で結構マンネリ感があったりするが、この人の生き方、考え方、音楽の伝え方には、本当に勉強すべき点、影響されたい点、などいろいろある。
本当に好きなことを仕事にし、しかも、音楽というものを、演奏者の独りよがりではなく聴き手と演奏者によって作り上げるものであることを、正しく行い、正しく伝えている。
正しい(優れた)仕事を行うことによって、わかる人間はついて来るが、わからない人にはそれだけでは伝わらない。これは今の自分の仕事上の悩みでもある。(本当に正しいことができているかどうかはわからないが。)
そこを、正しい(優れた)ことを行いながら、さらにそれを、普通の人にもわかりやすい言葉でわかりやすく、身と心と饒舌な口をもって伝えていく。
だからこそ、これだけ認められ、いろいろ引っ張りだこな存在になれるのだろう。
実はこのようなミュージシャンは、少なくとももう一人いる。「一般人に」までとは行っていないが、音楽を聴いている人、音楽をやる人の中では、誰もが憧れ、誰もが尊敬しているといっても良い存在。
我が心と音楽の師匠『沼澤尚』。そんな呼び方をしてはいけないかも知れないし、綾戸おばはんと比較しても失礼かもしれないが。。。
ってか、もともと沼澤氏によって自分の人生を変えてもらったし、いろんな意味で自分のもっとも愛するミュージシャンなので、綾戸おばはんの入ってくる隙はないんだけど。(笑)
ほんと、この人たちは、ライブをやっていても、客席の一人一人に向かって音や声をぶつけて来る。ステージ上での演奏ではなく、会場全体での演奏。だから、客席にいて、彼らの音楽がモロに突き刺さってくる。突き刺してくる。
あー、そんなライブをして見たい。
っていうか、その前に、仕事が忙しいなんて言ってないで楽器に触らないと・・・。
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